家購入のために貯金を貸した話
- 家族や友人の借金にまつわるエピソードというと、思い出すのが小学2年生の頃、賃貸暮らしだった私たち家族にも、やっと家ができるということでとっても楽しみにしていたんです。
でも、頭金が少し足りなかったらしく、私たち姉妹が貯めていた貯金をしばらく貸してほしいと父に言われました。
私たちは自分の家ができるのがうれしくて、父に貯金を全部渡したんです。
そして、小さいながらも自分たちの家が建って2年か3年ほどたったころだったかなあ、まだ私が小学校だったので、そんなに経ってはいなかったと思うんですが、姉と話しているうちに、なぜか父に貸してあげた貯金のことになってしまったんです。
あのお金いつ返してくれるのかなって感じで、そうだ父に返してもらうように言ってみようってことになったんです。
でも、父は話がうまいから、うまく煙に巻かれてしまいそうだと2人で知恵を絞って、「そうだ、借用書」を作ろうということになり、自分たちで借用書を作り、父のところに持って行ったんです。
父は少し困ったような顔をしていましたが、それっきり私たちも忘れてしまっていましたが、あの時はローンでお金がなかっただろうし、父は困っただろうなと今さらながら思います。
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